地域の木をふんだんに活かした木曽町図書館オープン

花井理事長が、提案書作成の際にお手伝いをさせていただいた図書館がオープンしました。
長野・木曽町図書館(設計・デザイン:株式会社Tree to Green)。
またひとつ素敵な図書館が誕生です。

長野県産の木をふんだんに使い、小さいながら温かみのある図書館です。
また、木曽の特徴を取り入れたインテリアも!
地域の特徴をうまく活かした図書館となっています。
サイン計画も、わかりやすく素敵に仕上げられています。

 

日本カルチャーデザイン研究所では、『Cul De La』という機関誌を発行します

『Cul De La』は、法人の英名 “Japan Culture Design Laboratory” に由来しますが、火山の火口を意味する「カルデラ」にも通じています。さまざまな人や組織を融合する「文化のるつぼ」のような機関誌です。

『Cul De La』の表紙は、毎回、アフリカから届けられる写真が飾ります。タイトルは『本のある風景—アフリカから』。「本」は文化や教育を象徴します。その重さ、渇望、希望を僕たちに再認識させる写真です。写真家は、ケニアを拠点にもう30年以上、アフリカを撮り続けている中野智明さん。

ナイロビ滞在中の坂田理事が中野さんにお会いしました。大統領弾劾で揺れるジンバブエの取材から戻られたばかり。明日からはまたインド洋のモルジブに飛ぶそうです。『Cul De La』創刊号は、来年4月。中野さんがアフリカのどこから、どんな『本のある風景』を届けてくれるか。今からとても楽しみです。

写真家・中野智明さんと坂田理事(ケニアにて)

東京都立中央図書館にて坂田理事のスケッチの原画展が開催されます

坂田理事がかつてケニアの大学で建築を教えていた時に描いたスケッチの原画展が開かれます。
東京都立中央図書館とアフリカ協会の共催イベント《世界中の国のこと もっと知ろう!― 第7回 アフリカ Part2 編 ― 》の会場です。
展示期間は、2017年11月27日(月)から来年1月14日(日)まで。

坂田のスケッチは、2014年春から、アフリカ協会の機関誌『アフリカ』の表紙を飾ってきましたが、今回は、表紙に使われたものだけでなく、ケニアで描いてきたスケッチのほぼすべて、70点を展示します。

また、会期中の12月16日(土)、14時から15時まで、坂田がスケッチを見ながらお話しをします。是非、ご来場下さい。

http://www.library.metro.tokyo.jp/event/event_oll/tabid/1389/Default.aspx?itemid=1702

世界中の国のこと もっと知ろう!― 第7回 アフリカ Part2 編 ―

*参照記事
非営利系シンクタンク「構想日本」のメールマガジンに坂田理事の『アフリカで図書館について考える』が掲載されました—2017年12月4日

坂田理事が東京都立中央図書館でギャラリートークを開催しました