まちとしょテラソの進化(花井)

まちとしょテラソ

長野・小布施町

今日は、まちとしょテラソの立ち上げから完成、それて運営に関することを織り交ぜながら、みなさんを案内しました。
そして、現館長とディスカッション。
これがすごく面白かった。
図書館界にまたすごい館長が誕生です!
図書館へ対する思い、切り口が面白い。
まさに昨日の常世田先生の話と繋がる。
図書館は、進化するのです。
僕の時代から随分と進化されています。
すごく嬉しい。
是非、全国の皆さんにまちとしょテラソ志賀館長の話を聞いてほしいです!
必ずわくわくする講演になると思います。
まちとしょテラソを後に、小布施町の中心街へ。
ここでは、小布施町のまちづくり、町並み修景事業をご案内。
そして、寄り付き料理 蔵部で昼食。
桝一市村酒造場で日本酒を買い、まちじゅう図書館の穀平味噌で吟醸味噌を買い小布施町を後にしました。
最後は、昨日外観だけを堪能した長野県立美術館の展示室を視察。
建築視察ツアーは終了しました。
さてこれから大阪へ移動。
明日は、ヒアリングです!

那須塩原市図書館みるるを視察しました(花井)

那須塩原市図書館 みるる
栃木・那須塩原市
昨日、設計プロポーザルの審査員として、その後の基本設計時に少しだけ携わらせていただいた那須塩原市図書館みるるにやっと行くことができました。
新型コロナの影響もあり、オープン時には駆けつけることができませんでした。
夕方に行ったのですが、高校が近いということもあり、お客さまの殆どが高校生。
勉強したり、友だちと楽しそうでした。
待ち合わせ、お迎えの場所となっているそうです。
館内には、たくさんの空間が作られて、いろいろな椅子やテーブルが置かれ、自分の居場所を探すことのできる図書館でした。
僕も少しこの中で過ごしました。
そこで感じたこと、今後の仕事の参考にしたいと思います。
僕は好きな図書館です!

ぎふメディアコスモスを訪問しました

岐阜・岐阜市
一昨日、久しぶりにメディアコスモスへ行ってきました。
もう何回目の訪問かな?
今回の2つの目的で訪問しました。
一つ目は、社団の機関誌Cul De La で対談いただいたメディアコスモス総合プロデューサー吉成信夫さんへお礼と完成の報告。
もう一つの目的は、先日完成したシビックプライドプライスの視察でした。
岐阜市のデジタルアーカイブです。
地図、写真、資料などで、過去、今、未来を繋いでいます。
まさに岐阜市の生き様です。
十数年振り返れば、小布施町立図書館まちとしょテラソで訴えて、展開させたデジタルアーカイブ構想。
それから考えると進化したシステムを見かけるようになったけど、図書館が携わるデジタルアーカイブの考え方は、変わらない。
そこに生きる人々の羅針盤となり、誇りとなると考えています。
社団が協力させていただいている図書館、複合施設では、必ずと言っていいほどデジタルアーカイブのプランが出ています。
それは、嬉しいことです。
そして、さらなる誇りを紡ぐのだと考え仕事をさせていただきます。
また、新規のデジタルアーカイブ構想を持たれている自治体、団体などの相談にも乗っていこうと思うのです。

山口県岩国市を視察しています

昨日より山口県岩国市入りです。
岩国市中央公民館等建設基本設計の図書館についてのブレストを行いました。
白熱!
そして今日は、岩国市にある図書館を5時間かけてすべてをぐるぐると視察。
思うこともたくさんありでした。
写真は、今回の案件近くの錦帯橋。
もうすぐ桜が咲きます。
(花井)
錦帯橋

紫波図書館(オガール紫波)、須賀川市民交流センター「tette」の視察を行いました

弊社団は、12月13日・14日に、紫波町図書館(オガール紫波)、須賀川市民交流センター「tette」の視察を行いました。
今回の視察は、同時に機関誌『Cul De La』第2号の取材も兼ねています。
紫波町図書館では、くまもと新都心プラザ図書館 館長の河瀬裕子さんと紫波町図書館主任司書の手塚美希さんの対談を行いました。
きりりとした仕事観をお話しいただいた、手塚美希さん
仕事と人への深い思いやりをお話いただいた、河瀬裕子さん
対談企画へのご参加を感謝いたします。

須賀川市民交流センターでは、開館前のお忙しい中、須賀川市文化スポーツ部市民交流センター整備室 参事兼室長の佐久間貴士さんに、センターの隅々までご案内いただきました。
ひとつひとつの造作、こだわりをお話いただく中で、tetteへの深い愛情と期待が心に伝わり、大変感動いたしました。
ありがとうございました。

今回の旅は、社団のメンバーそれぞれにとって実りある旅になりました。
ご協力やご同行いただいた方々に、深く感謝いたします。
取材の成果は、機関誌の対談記事ならびに図書館訪問記として公開します。
楽しみにお待ちください。

以下、理事長のFacebookを引用します。

2018.12.14 …

一般社団法人 日本カルチャーデザイン研究所 理事長さんの投稿 2018年12月16日日曜日

2018.12.13 岩手・紫波町研究所の仲間と共に、紫波町のオガールに行ってきました。目的は、僕は以前にオガールを訪れたことがあるけれど、研究所の中には初めての人もいたので、紫波町図書館やオガールの空間などから学べることを得るために…

一般社団法人 日本カルチャーデザイン研究所 理事長さんの投稿 2018年12月13日木曜日

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参考リンク

ogal – オガール紫波

tette テッテ 須賀川市民交流センター

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建築家、古谷誠章さんと花井理事長、坂田理事が対談しました

弊社団の機関誌『Cul De La』は、4月創刊を目指して鋭意、準備中です。創刊号には楽しく、ためになる企画が満載ですが、その目玉はなんと言っても、建築家、古谷誠章さんと花井理事長、坂田理事との対談でしょう。
古谷さんは早稲田大学在学中からいろいろなコンペで名を轟かせた俊英で、同学年だったマラソンの瀬古利彦さんといっしょに卒業式で表彰されたそうですが、卒業後も、建築家として、また建築教育者として活躍を続けておられ、現在は早稲田大学教授、日本建築学会会長の要職につかれています。
このようなありきたりなご紹介とは別に弊社団としてアッピールしたいのは、花井理事長、坂田理事と古谷さんとの関係です。ご承知のとおり、花井理事長は、小布施の「まちとしょテラソ」の設計者選定から、その後は館長として、ユニークな活動をしてきました。その設計者こそ古谷さんなのです。花井理事長と古谷さんは、小布施後も、さまざまな図書館、文化施設を舞台にコラボレーションを続けてきましたが、その話は『Cul De La』創刊号で是非、ご覧下さい。
また、坂田理事も古谷さんとは浅からぬ縁。それも都立青山高校の剣道部の先輩、後輩(坂田理事が1年下です)の関係という、まさに青春を共に燃やした仲。対談の後、新大久保の古谷さん行きつけのタイ料理屋では、2人は花井さんを置いてきぼりに剣道談義に盛り上がりました。その熱い語りを『Cul De La』でお伝えできないのは残念です。
『Cul De La』創刊は4月の予定です。古谷、花井、坂田ならではの親しい仲にも鋭く、クリエイティブな建築文化への提言、どうぞお楽しみに!

2018年1月19日 早稲田大学理工学院建築学科・古谷誠章研究室にて 対談の様子
2018年1月19日 早稲田大学理工学院建築学科・古谷誠章研究室にて

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花井理事長、田中理事、坂田理事による図書館訪問を実施しました

訪問先は、「TRC八千代中央図書館」(千葉県八千代市、12月5日(火))、「明治大学和泉校舎図書館」(東京都杉並区、12月6日(水))の2館。前者は、第33回「日本図書館協会 建築賞」(日本図書館協会主催)受賞、後者は2013年度「グッドデザイン賞」(日本デザイン振興会主催)受賞とそれぞれ話題作です。

訪問先では、花井理事長は「コンテンツ」、田中理事は「マネージメント」、坂田理事は 「建築」と、弊社団ならではの3点からじっくり視察しました。

訪問記は、来年4月創刊の機関誌『Cul De La』に掲載予定です。「美点凝視」(いいところに眼を向ける)は弊社団のモットーですが、少し辛口コメントも混ざるかもしれません。お楽しみに。

花井理事長・田中理事・坂田理事・岩舘事務局長
TRC八千代中央図書館視察(12月5日)
花井理事長・坂田理事
明治大学和泉図書館視察(12月6日)